2017年3月20日月曜日

Z32は駄馬なのか!?



今日はZ32について考えてみましょう

デビューしたのは1989年7月10日
私は十代最後の夏を満喫していました。

世の中はバブルの真っ只中!!


Z32のデビューは衝撃的でした!

国産初の280馬力カーです。

Z32が280馬力でデビューしたことで、これがその後の長い間国産車の自主規制値になりました。


ただ、Z32は、デビューした時が、そのモデルライフで1番華やかな時でした!!

その後は尻すぼみで、他社からも280馬力カーがリリースされると段々と注目されなくりました。
それでも、、ロクにモデルチェンジもせずに2000年9月まで11年2ヶ月の長きに亘って製造されました。

Z32はそんなにダメ車だったのでしょうか?

Z32がダメ車呼ばわりされる一番の理由は、エンジンルームの狭さ故にチューニングの余裕がない。
せっかく、パワーアップの余裕のあるVG30を積んでおきながら、このていたらく。

なんで、Z32は、そこまでエンジンルームに余裕がないのでしょうか?

Z32は、VGエンジンを積んだフェアレディZとしては2世代目です。
先代のZ31は、V6エンジン搭載が前提だったにもかかわらず、途中直列6気筒のRBエンジンが搭載されるという詰めの甘い設計でした(^_^;)))

それに、対してZ32はVGありき。


VGしか積めない。VGしか積まない。という詰めた設計です。

V6エンジンのメリット・デメリットを書いていると、それだけで1つの記事になってしまいますので、あまり詳しくは書きませんが、V6のメリットとして全長が短く出来るというのがあります。

エンジンの全長が短いかいということは、縦積みのFR車の場合、エンジンを後ろにさげて、オーバーハングに出ないようにし、Z軸に近づけていくことできます。
”フロントミッドシップ”というヤツですね。

この点に関してはZ32はがんばっています。




更に、Z32 2シーターのホイールベースは2450mmです。


ホイールベース・トレッド比は1.617!!

結構なショートホイールベースです。

ちなみにFD3Sは1.66です。いかにショートホイールベースかがおわかりいただけると思います。

この車体レイアウトから考えるとZ32は、かなりハンドリングはいいじゃないでしょうか?



Z32はパワー競争する車ではない!!

国産初の280馬力カーで、3000ccのターボエンジンを搭載するので、同年代のGT-R/RB26DETや80スープラ/2JZ-GTEUと比較されてしまいますが、本来はそういった車ではなく、

ロードスターのように”ワインディングの貴公子”といった車であり



ハンドリングとスタイルの良さを愛でる車ではないのでしょうか?

ロードスターが貴公子ならZは貴婦人というところでしょうか。

また、チューンしたGT-Rやスープラと比べれば非力ですが、ロードスターと比べればハイパワーです。
ロードスターでは、ストレスの溜まるきつい登りもぐんぐんを登っていってくれるでしょう。

さらに、Z32は11年も大したモデルチェンジはしませんでしたが、これはバブル期に企画されて車で、各部が専用設計になっていて、他の新型車のパーツを流用したモデルチェンジできなかった。
ウキペディアには途中でVQエンジンに換えるという話もあったけど、VG専用で設計されたのでVQが乗らなかったとあります。
ここまで詰めた設計の車は、そうないんじゃないでしょうか?

Z32は、その本質を見誤らなければ、名車であることがわかってくると思います



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